- 2026-8-8
- – SCHOOL – color school, Etsuko Narasaki
- アート, 色, 色彩

身体で感じる。
自然を受け取る。
色を置く。
色が身体を動かす。
8/2(土)に開催したアートワークレッスンでは、
夏の空気や音、木々の葉の動き、虫や鳥のさえずり、そして紙や絵の具、筆……
その一つひとつを、受け取る時間となりました。
今回とても大切にしたのは、
「描く」ではなく、色を置くことです。
色をそっと置いてみると、自然に広がり、色と色が新たに響き合っていきます。
その動きを見つめていると、身体もまた、それらすべてと響き合う。
イヴ・ガーデンの空間がやさしい空気に満たされていきました。
午前中のワークを終えたところで、今、身体で感じている色を言葉に綴ってみます。
物語になる方。
詩のような言葉になる方。
一言一言を重ねていく方。
そこには、頭で考えてつくった言葉ではなく、
その方の内から自然に生まれてくる表現がありました。
本当にすてきな時です。
皆さんの言葉を聞いているうちに、私自身の身体も緩み、あたたかくなり、汗が出てくるほどでした。
「筆も、身体も、色も、一体になったような経験」
そう話される方のお顔や姿を見た瞬間、私の内側もよろこびの涙でいっぱいになりました。
そして、今回もうひとつ大切にしていたことがあります。
自分の本当の気持ちって何だろう。
自分自身のことは、わかっているようで、なかなかわからないものです。
「自分を知ろう」とすることではなく、わからないからこそ、色から感じてみる。
わからないまま、色を置いてみる。
すると、色は思ってもみなかったところへ広がり、別の色とであい、
そしてまた新たな色が生まれていきます。
ゆっくりとやわらかに。
すると、どうでしょうか。
色が動きたい方向へ、自然と筆が動き、身体も動き……
色が先をあらわしてくれているかのように動いてくれています。
「色はそのまま美しく、そのまま寄り添ってくれているやさしい存在、溶け合うようです。」
そう話されている方がいらっしゃいました。
午前中に色と戯れながら身体が少しずつひらいていき、
午後はさらに、外の音や空気、木々の動きを受け取りながら、自分の内側へと静かに戻っていく時間になりました。
色を受け取り、自然を受け取り、身体を受け取る。
でも、その場ですぐにいろんなことがわからなくてもいい。
すぐに答えが見つからなくても、そのまま感じている自分がそこにいることが、とっても大切だということを色がそのまま教えてくれています。
色があるからみなさんとこうしてであえること、大変ありがたく幸せです。
心よりどうもありがとうございました。
また皆さんとご一緒にアートワークができること、今からとても楽しみです。
イヴ・ガーデン楢崎悦子






豊かな色、響き渡る色・・、みなさんの日常につながりますように。






