- 2024-2-6
- Etsuko Narasaki
昨日は夕方から大雪☃になり、皆様ご無事だったでしょうか。
昨日、少しツルッとしヒザをついた瞬間、そうだよねと独り言、笑ってしまいました。
夜は渋谷で即興演奏コンサートもあるので、水曜に予定していたアポイントを月曜に変更し、
「雪だからこそ、動いて外へいきたい！！」とふと思い、夕方からでかけました。
どんどん降り積もる雪、とても新鮮でした。
滑らないようにと足に力が入りながら歩いていると、体がこわばっているものですね。
姿勢を正し、いつもよりも雪の中をるんるん気分でたくさん歩き
全身ずぶ濡れですが、なんだか雪をふみしめなんだかとても気持ちがスッキリしました。
アポイントの1つは、2024AWコレクションの展示会です。
昨年はじめてであったブランド。今期一部の方々にはよいかもと足を運びました。
実は、イヴ・ガーデンのセレクトショップに入れている洋服とは真逆のセンス！
ロングワンピースやトップスメインのなんというかナチュラル、もちろん肌触りはとてもスッキリとしてやさしい服です。
シンプルなアイテムなので、パターンやデザイン、素材選びや縫製テクニックは本物。
いろんな意味で上級者向けにピッタリ！！とある方々の顔が浮かびます笑
普段は全く気にとめず、しかも私とは真逆にあるアイテム。
だからこそ何だかとても楽しみになりました♬
これまでにないシンプルな上質さを楽しんでもらえる機会、近日中に開催する予定です。
そして、横に並んでいた別ブランドのカジュアルな服が目に止まりました。
ぱっとみるだけでは皆さんもきっと興味は湧かない洋服です。
色みは紺や白黒、価格はTシャツで78000円！驚きました。
現在バレンシアガのデザイナーに起用されている方が以前いたデザインチームだそうで、昨日見たこのブランドは世界でも急上昇中、知る人ぞ知るというより未来のブランドだと感じました。
2023SSで初のパリコレ、コレクションをみているような普通ではなかなか着こなせない服でした。
そしてよくみてみると、ほんとに驚きました。
jibun-fukuオマージュのような洋服、在り方がほんとうにそのものでした！！！！
そして、近年とても大好きなメンズデザイン（ユニセックス）でもあります。
また、デッドストックをつかい、模様や素材が異なる1点物。
何か繋がる気持ちがあり、躍動できるアイテムにであえたこと、やる気満々、ルンルン気分にならないわけがありません♪
また現在、jibun-fuku×アート作品の融合になりつつある！？jibun-fukuを制作中でしたので大きな力をいただきました。創造掻き立てられ、なんだか面白くなってくるアイテム、力ある物に大変久しぶりにであえました。
ただ、一方で思いました。
なかなかこの面白さに普段であえないのは、きっと90%以上の日本人はこのことを好まないようになっていること。それにより市場がどんどん低迷し、どれも同じものより手に取れなくなっていること。その市場をつくっているのも消費者だよね、と思うのです。
新たな価値を肌で感じた2/5。
イヴ・ガーデンはやることがたくさんあります、と強く感じる日でもありました。
ふと感じる何かにむけて動けたことに感謝です。
イヴ・ガーデン楢崎悦子
