【イヴ・ガーデン スクール magazine Vol.3】時代の気分をメイクから読み取る

    時代を反映するメイクアップ。

    50年代と80年代のメイクは少し似ています。
    50年代のオードリーヘップバーンのメイクは皆さんもご存知のはずです。
    また、80年代のアイドル
    松田聖子さんや小泉今日子さんなども
    眉が太いものの、
    色は多様せずアイメイクはあまりしていません。

    ???? ———————————————————-眉1
    上記イラスト…眉が太いため、シャドーには色は使わず、
    バランスをとったメイクスタイル
    ———————————————————-

    そこに、どんな共通点が見出せるでしょうか?
    80年代は右肩上がりの景気が安定してきた時代です。

     

    逆にモノトーンカラーのメイクがはやった時代
    オイルショックの70年代、
    バブル崩壊後のさらなる2000年頃です。

    ???? ———————————————————-
    眉2
    上記イラスト=シャドーに色がなく、眉も細めのため
    マスカラやアイラッシュなどの
    アイメイクで目元強調のメイクスタイル
     ———————————————————-

     

    ファッションも繰り返されますが、メイクも同じように
    時代背景がメイクカラーや形にも表れています。

    あらゆるメイクテクニックがファッションと同じように繰り返しながら、
    50年近く変遷を重ねてきたと言ってもいいと思います。

    その経緯から、2010年代のメイクを予想をしてみます。
    私が思うところですが、
    個性の時代へとやっと突入するのではないかと
    期待がふくらみます。

    メイクだけでなく、景気が良い悪いに関わらず
    人それぞれの個性をみんなが打ち出し、流行にとらわれずに
    自分流をどんどん進化させていくこと
    やっとできるようになっていると感じます。

     

    そのために、自分のステキな部分を知ることからスタートです。
    人の真似ではなく、自分の良いところをどんどんアピールしていくこと。
    それが自然と時代に合い、
    オシャレさにつながっていくのだと思います。

     

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    【レッスンreport】
    時代を反映したメイクのレッスンレポートはこちらから

    1920年~40年代メイク
    https://evegarden.jp/blog/?p=5020
    1950年~1960年代メイク
    https://evegarden.jp/blog/?p=5020

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    —————《 スクール magazine? Vol.3 目次 》—————–
    パーソナルカラー
    ・‥…答えは、あなたが選ぶ色
    —————————————————————–
    メイクアップ
    ・‥…時代の気分をメイクから読み取る
    —————————————————————–
    衣食住の色
    ・‥…運がよくなる色が必ずあるはず!
    —————————————————————–
    ファッションコーディネート
    ・‥…帽子ひとつで変わる印象
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