- 2026-2-17
- – SCHOOL – color school
- パーソナルカラー, 色彩学, メイクアップ

2月のプロ養成講座では、メイクアップと色彩学を学びました。
メイクアップは相モデルでの実践。
多くの肌に触れながら、肌の色や質感、目鼻立ち、骨格―。
一人ひとりがもつ美しさを、メイクアップの色を通して向き合う時間です。
人と向かい合った瞬間、
皆さんの手の動きと姿勢が静かに変わります。
シャドーやチーク、ファンデーション。
「その人の色を表したい」という想いが筆に宿り、
タッチや筆の運び方が自然と変化していきます。
必要な技術は数多くあります。
筆の運び方、色を重ねることなど―。
けれど、それ以上に大切なのは、
目の前にあらわれる色を受け取り、
まっすぐに向き合おうとする姿勢なのだと感じています。
どうすればさらに調和するのか。
どうしたら、その人らしさが立ち上がるのか。
問いを重ねる時間は、
「上達」という言葉を超えて、
身体そのものが理解を始める状態へと導いていきます。
やがて、自然と技術が備わっていく。
その場面に必要なテクニックも、積み重ねていく内に
自らの内から立ち上がっていくものです。
頭で組み立てるよりも先に、
手やその姿勢が美しさと響き合う。
その変化が、すでに皆さんの中で起きていることを感じるメイク実習となりました。
2日目は色彩学の時間。
記憶として知っている内容であっても、
神山先生から語られる色のお話は、新たな光を帯び、心に届きます。
基本の色の見え方などの理論を学ぶ回ですが、
私自身、内側が静かに豊かにつながっていく感覚がありました。
知識を増やすことにとどまらず、
色の面白さや奥行きに触れ始めると、
世界の見え方は少しずつ立体的になります。
学ぶよろこびが、空間全体へと広がっていくように、
疑問がほどけた瞬間のまなざしは、澄んだ輝きを帯びていました。
同じ場で色を感じ取り合いながらそれぞれが深まっていく。
言葉に表し尽くせない、この色彩の空気感を多くの人へつなげていきたいと改めて
感じる日となりました。
講義が終わったあとは、4月に開催する「春の小さなカフェ市」のお話会。
まだ輪郭の定まらない想いも、
すでに動き出している想いも、
場に置くことで静かに芽吹いていきます。
表にあらわすことで循環が生まれ、
そこから次の動きが育っていく。
カフェ市の開催がとても楽しみになるお話会でした。
次回のプロ養成講座は3月です。
今はまだはっきりと言葉になっていない変化も、
きっとそれぞれの内側で静かに育っていることを感じます。
次回お会いした時に、皆さんの中にどのような重なりがうまれれくるのでしょうか。
今から楽しみにしています。


