
11/30(日)カラーコンサルタントプロ養成講座、麻布19期がスタートいたしました。
スタートする日がとても待ち遠しく、同時に「また新たな挑戦が始まる」という気持ちで、日々過ごしておりました。
神山先生から伺う、色彩のお話は、
当然ながら本やネットでは触れることのできない、生きた言葉として心に響きます。
パーソナルカラーについては、経験を重ねてきた私です。
けれども、今回の講座では、その切り口も、伝え方も、
さらにはドレープの選定にいたるまで、すべてが新鮮で、
受講されている方お一人おひとりの個性が自然と広がっていくような、そんな一日でした。
何より印象的だったのは、
神山先生の生きる姿勢そのものが
色彩を通して語られていることです。
「生きる姿勢そのものが色彩」。
学ぶ際には、技術や知識を学ぶことはもちろん必要なことです。
けれど、そのことと同じように大切なのは、
人の内にある気持ちや心がそっと浮き上がり、閉じていた扉がひらいてくこと。
今回、まさにその扉がひらく時となりました。
理解しているつもりでいたことが、まったく違う姿をみせはじめる瞬間がたくさんありました。
いま、深いところで息を整えるような、そんな気持ちが湧き上がっております。
皆さんの内にどんな学びがひらき、
どんな色がそれぞれの中に立ち上がっていくのでしょうか。
ともに学びあうからこそ、成っていく新時代へ突入です!
色彩とは、こんなにも奥行きと広がりがあり、そして驚くほど自由で、
ときに人生そのものを動かしはじめる力へと変わるもの。
そのプロセスこそが、カラーコンサルタントプロ養成講座の醍醐味でもあります。
今回、改めて、
色彩の本質に近づけたような気がしています。
それは、どなたの日常にも寄り添い、
そっと背中を押してくれる存在。
それぞれの内にある皆さんの色が、
のびやかにひらいていきますように。
色彩からつながるよろこび。
ともに歩める時間、これからも楽しみです。
イヴ・ガーデン楢崎悦子