神山瑤子先生のエッセイ④「自分を変化させる」

    優越感を得るために

    自分より低い状態にいる人を対象にすれば良さそうですが、

    どうして!

    どうして、

    自分より高い状態にある人に

    何故か目がいってしまうものです。

    でも、これって私には、

    「人間ってたいしたものだな、とても素敵だな」

    と思わせます。

    何故かというと、

    より高い所、より優れた物を求めて

    努力していこうとする気持ちが、

    自分より高い状態にある人に目を行かせると思うからです。

    「あの人が羨ましい」と思う気持ちは、

    「あの人のようになりたい」という希望になり、

    「自分も勉強してみよう」

    「習い事を始めよう」

    「お金をためよう」

    「もっと綺麗になろう」

    という意欲へと発展していくからです。

    意欲が人間としての向上心につながり、

    自分なりに進歩していくための強い原動力になるのです。

    良い意味での欲望は、

    その人の想いをかなえ、

    変化することを助けてくれるのです。

    【つづく】

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    カラースタジオ イヴ・ガーデン代表 神山瑤子


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