神山瑤子先生エッセイ【肌の色を見分ける】④

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    でも、怖れないでください。

    昔に比べれば最近は、

    肌の色に関してとても簡単に見分けることが

    出来るようになってきていると思います。

    私自身、経験を重ねたことからでしょうか、

    だいぶ肌の色を分類化できるようになって来ました。

    その結果がファンデーションを

    フォーシーズンの4分類に

    当てはめることに成功したのだと思います。

    ファンデーションは

    オークル系の色を中心として考えるのが普通ですが、

    本来の肌色の色相範囲をみると

    それだけでは対応できません。

    赤みの方向へまたは黄みの方向へ調整して

    さらに明暗を考えなければなりません。

    これはパーソナルカラーの現場で、

    カラーの似合う色を分析することと同じです。

    もういちど肌色を真剣に見て、

    観察してみませんか。

    どの方向に色相が向っているのか、

    そして明暗はどのくらいのものなのか。

    それには色の混色理論への理解がとても重要です。

    絵の具でまず試して見ましょう。

    肌色の混色を一緒に経験しませんか。

    キット面白いことが見つかりますよ。

    【本章おわり】

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    カラースタジオ イヴ・ガーデン代表 神山瑤子


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