- 2011-1-16
- – SCHOOL – color school
神山瑤子先生による今回限りの「色彩感覚講座」を
受講された方が、
学んだことから独自にテーマを決めて
1/15に発表しました。
金子かつえさんは、二つ発表しました。
ひとつは、ペットボトルのラベルとイメージから
視認性や可読性について調べました、写真左。
実際に飲み比べて、
パッケージをとった時の味も確認しています。
「おいしく飲むための
ペットボトルのラベルはすごい!と感じました。
ただ飲んでいたものが、研究しているうちに、
作ってくれる人たちへ感謝の気持ちが生まれました」
と、金子さんは発表を締めくくりました。
写真右上は、暖色・寒色、前進・後退の色を
洋服のコーディネートで確かめています。
お嬢さんをモデルに、タイツの色を変えて調べていますが、
「カーペットの色による影響もあるかも…」と
学んだことと実証の差に、疑問点が生まれたようです。
石橋美代子さんは、ジュエリーケース、
赤い部屋と青い部屋、慶事、弔辞などを用いて
色や音のイメージについて調べました。
田中昭子さん動物の色や大きさから
色のイメージを
明るい、暗い、重い、軽いなどに分類しました。
***
今回の発表を聞いた楢崎先生は
「学んだことを、実証しているのがすばらしいです。
調べることによって、
自分で気づいて研究する力がうまれています。
色の理論とパーソナルカラーを
両方学んでいるみなさんなので
それぞれに次の課題がみてとれます。」
と、話しています。