【1回レッスン】自分のきれいを磨く「色」

“きれいソース”
アートセラピー編

自分のきれいを磨く「色」。
水彩を用いて自分を色で表現していく
アートセラピーの1回レッスン（全6回）です。

初めて受講された方は
「変わるきっかけになりそうです。
新しい感覚にふれたらいいなと思って受講したのですが、
今の自分をつかむことができ　期待以上の発見でした！」
と話されています。

当校の講師も初回から連続して受講しています。
今日は、二人の感想を紹介します。

○田近由美子講師
1回目の朝の気分と2回目の夜の気分を絵にして、色を出した感覚を得ました。
色をだしていくうちに、色は心と通じていることをとっても感じました。
朝も夜も使う色は同じだったのですが、上下を青で中央に黄色。
イメージすることで青や黄色の濃さが違うものになるのが面白かった。

パステルを持って書いている時、私の中で朝の時も夜の時も一番気持ちよく、思いっきり自分が出でいる気がしていたのは黄色でした。
描いた後に青の部分と黄色の部分に目を閉じて手の平を置いてみたら・・・
黄色は温かく、手の平がジンジン熱くなってきて心もワクワクしてきたのを今でも思い出します。

今回は、イメージすることの大事さを感じました。
自分のイメージで色の出し方だけでなく形も幅も違ってきます。
毎日の生活も同じだなと痛感しました。

楽しくワクワクしたイメージをいつも持っていると
喧嘩も争いごともこの世の中からなくなるのかな…とまで感じています。

○山口和香講師
先日のアートの授業でわかったことが、「続けることの大切さ」です。
朝の気分、昼の気分、と通して「目覚めの黄色」が全くきれいに発色しませんでした。
朝の回で、「もっと寝れば逆の“目覚め”の本当の意味がわかる」ということも言葉で教えてもらい、頭ではわかっていたのですが、夜の回になり、黄色の発色が変わりました。

手でなぞったところから、自然と鮮やかな黄色が発色していき、「これだ！」と感じたのです。
頭でわかることと体で感じることでは、自分の中に落とし込まれる感覚が全く違います。
黄色をなぞりながら「続けることが大切」と自然と頭の中で反すうしていました。
これから何でも体験してみようと思います。
体験から本物が生まれ、人に伝えるときの言葉に表れることを体感できた大切な授業でした。

山口講師の作品(左が昼の気分、右が夜の気分）