- 2011-2-22
- – SCHOOL – color school
先週のファッションアートレクチャーは、
第2部で楢崎悦子先生が、
古代~中世の絵画から、
[柄]のセオリーを読み解いていきました。
受講された方は
「美術や絵画にふれる機会が少ないので、ちょっと難しかったです。
でも、絵画を服に置き換えて、どういう風に見るかという簡単な話でなく、
なぜ服が必要なのか、から考えるいい機会でした。
今まで、服だけでファッションを考えていたのですが、
これをきっかけに、絵画を通して、
服の見方が広がっていきそうです。」
と、感想をよせてくださいました。
楢崎先生は
「時代背景やその時代の精神性を、名画から
教えてもらえるきっかけがたくさんありました。
ものを見る目、考えるきっかけを絵画や彫刻から
得ることで、ファッションにも通じていく、
美しさのヒントを様々な点で学んでいます。
その一つの方向性として、
今日のレクチャーに触れたことで、
今まで知らなかったことを知り、
ご自分で研究していくことの楽しさが
広がっていってほしいと思います。」
と話しています。