- 2026-4-17
- Etsuko Narasaki

4月、花々が太陽にむかって顔をひらいている様子が美しく
愛らしくて、思わず撮影しました。
空へ、太陽へと向かってひらいていくかたち。
そして、月のもつ女性性を受け取るようなかたち。
そんなイメージを、塑像としてあらわしていた数ヶ月。
とても懐かしい時間です。
あの頃はひとりではなく、
ドイツ人のハーマンとともに制作をしていました。
多分彼は、50代か60代だっただろうなと思うのです。
この花を見て、彼の名前とともに、あの時の空気、そのとき共に
過ごした笑顔が今ここにあるようによみがえりました。
あれからたくさんの日々を重ねてきました。
あの頃感じていたことが、年々、心の奥へと深まり、
感じられること、広がっていくことがうれしく思います。
春のカラフルな色が今年も、さらに華やかに心に咲いていく。
やさしい気持ちを日々重ねていく、今年のわたしのテーマに何だかとてもぴったりです。
季節はこれから5月へ。
この移ろいも、また楽しみです。






